石柱に刻まれた「円」の通貨は明治4年(1871)に制定されており、御崎神社が現在の位置に置かれたのが、明治13年(1880)との情報がありましたので、石柱設置から現在までの間に形成されたタフォニとすると、約140年ですね。興味深いです。
SGさん 石柱の向きについては下記URLの「動画」を確認にしてください。(画像はキャプチャーを編集)
https://www.youtube.com/watch?v=6MLBSoEk2ZQ
「宮崎・都井岬の御崎神社が断崖絶壁」
1分45秒位から投稿された場所の近景を見ることが出来ます。これを見ると、拝殿の裏手(説明版の後ろ)の石柱は、
境内側にいる人から見える向きの西向きの面にきれいな文字があり、SGさんが投稿された北向きに文字がある石柱と状況が異なります。そして、動画の3分35秒位からには、神社裏手の風景があり、北向きの面にも立派なタフォニが出来ているのが見えます。(これは仮説ですが、文字を掘る面だけが研磨された石柱ではないでしょうか?)また、石柱の土台は、比較的新しい時期にコンクリートで固められたようにもみえます。(建て直し?)その後、折れたものがあるとするなら興味深いですね。
さらなる検証を希望します。