15年目のサボテン公園南の崩壊地

  • タカタカ
  • 2020/01/28 (Tue) 23:22:54
サボテン公園南側の崩壊地は2004年に一回目の崩壊があり、翌年の2005年に二回目の崩壊が起こりました。崩壊によって、海岸部を通過していた市道(日南市)は埋没、橋梁も破壊されました。崩壊の修復は、下部の道路と橋梁について行われましたが、上部に露出した砂岩泥岩互層は手が付けられませんでした。
 このため上部の砂岩泥岩互層は、高さ70mの崖となり、その後急速に風化が始まりましたが、自然のなせるがままになりました。この変化を砂岩泥岩互層の風化として、15年間観察してきました。左写真の崖の高さは約70mです。
撮影日:左写真:2005年11月20日
    右写真:2015年12月8日
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